マクラーレン・MP4-12C 再会

マクラーレン・MP4-12C 再会

去年の11月に内覧会で白いMP4-12Cを拝見。
正直、その時の印象はあまり良くなかった。
思った以上に迫力がなかったというのが正直な印象だった・・・。
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ある日、青山の交差点で右折待ちのオレンジ色のMP4-12Cを見掛け、そのまま見入ってしまった。オレンジが目立つということもあり多くの人がMP4-12Cに注目。街中で見るマクラーレンはまた違った印象を与えてくれた。右折からストレートで加速したその音も動画サイトなどで聴くエキゾーストとは違い、それなりの激しいサウンドだった。

翌日の朝からジャーナリストの西川淳さんと約束があり、話の流れから「午後からマクラーレンMP4-12Cを取りに行くけど一緒に行く?」とのお誘いから同行させて頂いた。前日に見たオレンジ(カタログではマクラーレンオレンジと表記)のMP4-12C!
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車中ではポルトガルのサーキットで西川さんが乗ったプロトタイプの印象や愛車アヴェンタドールの秘話、
スーパーカーとは何か?レーシングカーとスーパーカーの違いなどで話が盛り上がった。

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都内を走り、MP4-12Cでレインボーブリッジを疾走!フェラーリに遭遇しても全く見劣りしない
貴重なマクラーレン。ただ、サウンドはフェラーリの方が数倍は官能的!
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とある場所に到着。
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エクステリアは完全に好みが分かれる?
ボディサイズは物凄く大きいという訳ではない。458と比較すれば縦横のサイズは数センチ小さい。ただ、全高や低く構えたデザインからスーパーカー的なオーラを出す。

サイドのウインドーも小さくスーパーカーらしい。ドライバーとパッセンジャーの距離も近くコンソールの造形などからタイトな雰囲気も特別な車であることを感じさせる。
マクラーレンはストイックでシンプル。458はデジタル的に演出し、見せている雰囲気が強い。乗り降りは圧倒的に458が楽で簡単。MP4-12Cはカーボンモノセルというシャシーの構造上、サイドシルに厚みがあり、普通の車と思ってドアを開けて乗り込もうとすると面倒と思うかも知れない。これを特別と思うか、面倒と思うか。フェラーリはシートに座ってエンジンに火を入れる時に儀式的な覚悟を必要とするが、このMP4-12Cではドア開けて乗り込む前にそれなりの覚悟が必要となる。
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スイッチ類の質感は良いが、モードの切り替えはかなり分かり難い。シンプルにダイヤルを回しても切り替わらない。
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色々な車に触れる機会もあり、フェラーリが至って普通に思えるのは感覚が麻痺しているのだろうか?!昔、フェラーリを数台乗り継いでいた友人が物足りなくなりランボルギーニへ乗り換えた時に言った言葉を思い出した。「フェラーリのデザインが普通に思えて刺激がない・・・」と。どんな車でも買う時、最初は一生所有する気持ちで購入するが、ほとんどの人(周囲の友人は)が数ヵ月で飽きてしまう。強烈なパワーも最初は刺激的だがそれも慣れる。満足で満たされる気持ちも徐々に薄れていく・・・。
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実際に乗って動かすととても新鮮な感じでワクワクさせられる車。忘れていた何かを思い出させてくれる、そんな車に久しぶりに出会った。本当の速さや良さはこの時の試乗では分からず、もう少しゆっくり乗りたい。高回転までアクセルを踏んでスパッと話すとアクチュエーターからエアーを逃がす「パシュー」というターボでなければ聞けないサウンドが鳴る。まだ市販車の生産メーカーとしては未熟だと思える機械やハイドロ系の音が車内で聞こえるの部分は改善が必要だ。
このMP4-12Cは英国車というかマクラーレンらしい上品な車に仕上がっていることは間違いない。フェラーリを乗り継ぎフェラーリのセールスの仕方、楽しみ方、台数の多さに飽きた方はそろそろマクラーレンが良いかも知れない。個人的にはまだまだ色々な意味でマクラーレンを知りたい。来月、ちょっとした走行をMP4-12Cで改めて走る機会があるので、その時の様子をまた載せたいと思います。そして、6月20日にディーラー、マクラーレン東京もオープン!
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2012/05/25(金) 00:31:33 コメントさん

いつも見て頂きありがとうございます。
アドバイスの件、確かに気をつけなければいけませんね。
ここの社長様を含め、色々と話をしているので
問題はないと思いますが誤解を招く恐れがあるので
一部内容を修正しておきました。
また、色々とアドバイスください。
ありがとうございます!

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2012/05/25(金) 16:54:56 コメントさん

初めまして!
フォローありがとうございます。素敵なご職業とお車ですね!海外でMP4-12Cを試乗されたとは、それも素晴らしいです。レーシングカー並みの速度域までスピードを出されての試乗とは凄い!逆にマクラーレンはどうでしたか?とお聞きしたくなります(笑)。まさにあのシャシーはマクラーレンだから生産できる代物だと思います。高速域、限界までは振り回す機会はありませんでしたが近いうちに改めて試乗させて頂ける機会がありますのでその時はじっくりと色々と試してみます。ポルシェは当然?!458もかなり良いクルマになりました。マクラーレンもこれから多くの顧客からデータを集めてアップデートされていくことだと思います。まだまだ市販車メーカーとしてはポルシェはもちろんのこと、フェラーリにもまだまだ追い付いてはいませんね。開発の一部にロータスが携わったなんて聞きました、エンジンはかなりのポテンシャルを持った良いエンジンのようですが、流石に日産のリカルドチューンでは説得力に欠けるような・・・詳しいエンジニアに今度聞いてみます。最近のフェラーリV8のような鋭い吹け上がりはありませんし、音もオプションのマフラーを付けないとそれなりの音がしないというのはいかがなものかなと。やはり刺激、心くすぐる術を知っているフェラーリは演出が上手ですね。MP4-12Cはスパイダーもすぐに登場するのでもう少し改善、様子を見ないと分かりませんね。
また色々と教えてください。ありがとうございます!
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