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レクサス「LF-A」、レースデビュー

レクサス「LF-A」、レースデビュー

デビューが期待されるスーパーカー「LF-A」
正式なデビュー前にレースに参戦することが決定した。5月22日からドイツのニュルブルクリンク
サーキットで行われる「24時間耐久レース」に「レクサス・LF-A」が参戦する。
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copyright(c) worldcarfans.com
09年に販売が噂されている、5リッター・V10モンスター「LF-A」。
まだ市販もされていないモデルがなぜ?耐久レースに参戦し、テストすることが目的であるという。
実際のレースで市販前に徹底的に鍛えるつもりか?また、確実に市販車へフィードバックと宣伝も
兼ねていると推測する。このマシンには専用の部品が多く装着され、エアロ、ロールゲージ、120リッ
ターの燃料タンク、前後のバンパーはカーボン、小型ドアミラー、冷却系およびエンジンマウント類の
強化、マフラーはストレートの直管、その他多くのレース部品が使われている。
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レクサスも本気ということか。世界中で様々なスーパーカーがデビューし、日本のGT-Rもデビューした
ことで「デビュー次期を逃してしまったのではないか?」と言われているLF-A。しかし、耐久レースに
も参戦し、レクサスの本気度が伺える。あのIS-Fは開発陣が研究&開発の為に、フェラーリ・599や
430を購入し、全てにおいて徹底的に鍛え上げたというから、LF-Aもかなりの車に仕上がることは間
違いない。ただ、あとはこのLF-Aをレクサスはどう育てあげるのか。また、一番気になるのは官能的
であるかどうか、それだけが心配だ・・・。ホンダはあのNSXのプロジェクトをスタートさせた時、「モデ
ルを途絶えさせずソフトもハードも大切にし、NSXブランドを育てる」と開発陣は発言していた。やはり
大企業としてF1には参戦できるがコストの掛かる市販スーパースポーツの継続は無理ということなの
であろうか?
今回のLF-Aがデビュー前にレース参戦するのは、あのGT-Rがデビュー前にイギリスの有名なイベント、
グッドウッドに参加した時と同じように、大きな宣伝効果を狙ったようにも思える。しかし、今回はレー
スでつまらないリタイアをすれば、デビュー前から悪いイメージを持たせることにもなる・・・。

日本の自動車メーカーに頑張ってもらいたい。あのGT-Rは海外で評判が良い。そして、
是非、LF-Aにはエンジンを掛けた時に震え上がるような緊張感を備えて欲しいと思う・・・。
テスト走行の動画はこちら→ 250kmで疾走するLF-A
モータショーでレクサスブースで流されていた映像 こちら→ LF-A映像

ISにはクーペ&オープンが噂されている。
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~ Comment ~

う~ん、、、

レクサスは賭け?に出た様ですね。LF-Aでレースに出て勝てば売れるんでしょうけど、、負けたらどうなるか怖いですね。。。。。

ISクーペ(オープン)に関しては、BMW1シリーズみたいに変な詰まった感が出てしまわない事を願います。。。。IS-Fクーペとかでるんですかね??GS-FやLS-Fは出るみたいですが。

妄想族さん

こんにちは。今回はあくまでもテストや広告として参戦ですから、負けてもあまり影響はないと思いますよ。この手の車はレースで勝てても売れるということではないので、やはりブランドの育て方ですね。ISクーペは言われるように1シリーズみたいに変に詰まった感じになると、かっこ悪いですよね。

解き放たれた35GT-R

unobelloさん みなさん こんにちは!
そんなことで簡単なディバイスを追加するだけで、
友人の35GT-Rは公道でも、解き放たれるようになったのを体験してきました。
小さなスイッチをPUSHで赤いLEDが付きます。
すると、先のディバイスが働き、難解かつ優秀なECUを騙せるようです。
リミッター直前の176km/h時のパルスを発することで、スピードを混乱させる。
とても、とても良くできたヤツでした。
これ以外、まったくノーマルで300km/hOVERを、
ETCで入るところの長いストレートで体験してきました。

大台手前では、ひとつ、またひとつとスピードの乗せてゆくのですけど・・・・。
ランフラットタイヤとサーキットセッティングのようなハードなサスで、
アンジュレーションで横っ飛びしそうになったりで、大変です。
もう少しだけコシのあるソフトな両セットであれば良いのでしようか。

また、とても良くできたATと思っていましたが、
このスピードに持ってゆくのには、やはりパドルでないとダメです。
登り下り関係なくタービン音を響かせて、グイグイと加速してゆきます。

もう国産もそんな時代なのです。フェラーリとは全く違う世界ですが、
またスピードの虜になりそうでした。

他にもニュルのテスト動画見ました。
なんというか…ガヤルドV10サウンドにソックリですね。。

ちなみにですが、トヨタはLF-Aの比較用にカレラGTも買ったそうです。

OLDspiderさん

どうも、こんにちは。
おぉ~、早速のレポート有難うございます。そうですか、単純にカットするのではなく
信号を発して騙すんですね。燃調なんかもバッチリ合うんでしょうか?当然、そのへんの
ことも対策されているんでしょうけど・・・。
最高速の足はノーマルよりソフトなセッティングでないと危ないでしょうね。違う車ですが
跳ねて着地で怖い思いをしたことがあります。意外にも飛んだ時の着地のバランスって
大事なんですよね。パワーある車、パドルシフトでないといけないのは良く分かります。
昔のF1やその他のレースは平気でMTで運転していたのがスゴイと関心してしまいます。
いいですね~、タービン音。今は聞くことが少なくなりましたが、アクセル踏んで戻した後の
「キュルルルー」とか「シュパッー」って(ブローオフバルブではない)音、それに加速中のゲートが
開く「ギィェェー」とか懐かしいです(笑)。くれぐれも安全運転で事故にはお気をつけください。
貴重な35GT-Rのリミッターカットのお話、有難うございました!

ブライツさん

こんにちは。あのLF-Aレース専用マシンの音を聞いてしまうと
通常のテスト車両の音は物足りなくなるかも知れませんね。
そうですか、カレラGTも買ったんですね。これからの開発用に
買えば、安いものではないでしょうか。というより、メーカーで
あればライバル車となるモデルを購入するのは当り前のことでも
ありますね・・・。
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