フェラーリ、F1撤退でルマンへ参戦か?

フェラーリ、F1撤退でルマンへ参戦か?

フェラーリ、F1撤退を示唆か?

某会議にF1スクーデリア・フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリ氏と
FIAT&フェラーリ会長のモンテゼモーロ氏が・・・。
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先週、ある会議にスクーデリア・フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリ氏とFIAT&フェラーリ会長のモンテゼモーロ氏が出席し、「F1同様にレースの頂点に位置するルマンに我々も再び参戦したい考えだ」と発言。最近、FIAとチーム年間予算削減の問題でF1撤退も視野にあるように噂されているフェラーリ。フェラーリとレースの関係は切っても切れない。中でもF1は、「F1=フェラーリ」というくらいにフェラーリは全シーズンに参戦し、F1との歴史に深く関与している。

<スクーデリア・フェラーリ「ステファノ・ドメニカリ」チーム代表>
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「いよいよ、フェラーリもルマンへ復活か!」
個人的には喜ぶが・・・。なぜ、今頃フェラーリがルマンへ改めて参戦するのか。フェラーリはルマンの歴史の中で優勝を9回経験しており、最後の優勝は1965年。その時のマシンは250LMで1-2フィニッシュを飾った。再びルマン参戦には政治的な事情があるといわれている。実はF1のボス、M・モズレーとF1の予算制限(大幅な削減)で揉めている。F1の歴史の中でフェラーリはF1に必要不可欠な存在。F1のルールが変わる度に「今回もフェラーリに有利なレギュレーション(規定)か?!」と言われ続けられるほど密接な関係であり、分配金なども他チームよりも多く入る契約が結ばれていた。実際にどの国やサーキットでF1を開催してもフェラーリを好むファンが一番多いことがFIAのリサーチにより証明されている。今までは多少フェラーリ優遇でも良かったのかも知れないが、最近の経済状況やファン離れは深刻でファンや他チームもフェラーリ優遇は許さなくなったのだろう。F1の開発予算を制限し、限られた時間や予算でフェアにチーム同士が争うのは良いことに思う。しかし、フェラーリのモンテゼモーロ会長だけは断固反対している。その裏には何があるのか・・・。

<ルマン24時間レース(6月開催)のスターターを務めることが決定した、フェラーリのモンテゼモーロ会長>
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フェラーリは「予算制限を撤廃しないとフェラーリのF1活動継続は難しい」と牽制、FIA会長のM・モズレーは「フェラーリなしでもF1は継続できる」と真っ向から受けて立つ。最も力のあるチームの意見を聞いてそれに従うのではなく、全チームの意見を聞き入れたフェアなモータースポーツにする方が望ましい。
しかし、この件に関してはどうも互いに探り合っているような気がしてならない。話を大きくしているのはメディアであり、FIAもフェラーリも「らしいことを言い、ちらつかせ」お互い様子を見ているように思える。FIAの本音は「フェラーリに去ってもらっては困る、なぜならサーキットへ多くの客を呼び込み、レース以外にも莫大なロイヤリティをFIAに稼がせてくれるチーム」、一方のフェラーリは「長く参戦したF1、そのイメージも強くF1からの撤退は避けたい」と思っているに違いない。唯一、フェラーリがF1レースから去る時は、他メーカーのエンジンやシャシーのワンメイクが規定された時だろう。FIAはFIAでワークス系チームがF1から撤退するのを必至に説得。実際にトヨタやメルセデス、BMWのF1撤退はいつ起こってもおかしくないと言われている。F1に代わるレースカテゴリーの設立などの噂もある。F1や大きなレースはスポンサーや資金があって初めて活動できるスポーツ・・・前途多難である。
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個人的にフェラーリが作るルマンのマシンは興味あり。
デザインはピニンファリーナか?どのような近代的耐久マシンを製作するのか?エンジンはターボか?など色々と考えてしまう。最近のルマンはアウディの一人勝ちが続く・・・。

ルマンは知ると面白い。
24時間という長い耐久レースで、マシンの耐久性、部品の信頼性、燃費に考慮して走らなければいけいない。その反面で速さもなければ勝てない。F1ではエンジンの排気量やNAエンジンの統一などがあるが、ルマンではディーゼルやターボもあり、過去にはジャガーの大排気量V12エンジン、マツダのロータリーエンジンなど様々なエンジンやメーカーが競っていた。同じ土俵でフェラーリ、ポルシェ、アストン、アウディなどが競うレースは素晴らしいと思うのだが・・・。

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2009/05/06(水) 18:28:58コメントさん

どうも、こんにちは。
あのニスモには良く連れて行ってもらってました。免許も持てない歳だったので「いつかはこんな車に乗りたいな」と何度も思っていたことを思い出しました(笑)。アニエリ家などあのような方々が本当のセレブであり、名家だと思っています。ポルシェもアウディの為に上位カテゴリーに出れないのは可哀想ですね。グループ内(優秀な子会社同士)の戦略は時としてデメリットになる良い例です。
プライベーターも多いルマンは草レース的な感じがあるというのも分かるような気がします。全く同感です、マツダはやはりRX-8やロードスターをきちんと作り続けていますから、やはり面白い車を多く出してもらいたいですし、ルマンのレギュレーションも今はローターリーが大丈夫のようなので参戦してもらいたいものです。例のナンバー21、いいですね。「そういう発想もあったのか・・・」と感心しました!
F50はやはりロードカーとして誕生させたので、やはりレースを前提として作ったマクラーレンF1などと比較してしまうと戦闘力が少し低いのは仕方無いようです。不可能ですがどこかのプライベーターがFXXエボの改良型をルマンに出しても面白そうだと思ったこともあります。
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